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【ゆすらうめ異聞】の管理人による何でもあり☆ボーダーレス(笑)裏日記です。戯れ言つづり、とも言う?
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小鳥さんが、言いました。

「でね、その彼女はさ、『楽しいとか幸せとか、そういう言葉をホントに口にする人がいるなんて』って、驚いたんだよね~」

ああ、なるほど~。

何のことかって、ふつ~のオフの友人との会話です(笑)。わたしにも覚えがありますね、そういえば。

「いやもう、岩城さんに出会ってからというもの、毎日が楽しくてね~。今までの人生で今がいちばん、幸せだと思うのよ」

というようなことを、小鳥さんもわたしも、よく口にします(笑)。考えてみたら、わたしの知る限り、ほかの『春抱き』仲間にも、こういうようなことを言う人が多いんですね。

充実してる、とか、若返ったみたい(笑)、とか。お休みが、あっという間に過ぎてしまうとか。

人によって、表現はいろいろ。でも、『春抱き』に出会えて幸せをわけてもらった、と考えるファンはいっぱいいるんだよね☆ ごくごくあたりまえに、世界が美しく見えるし(笑)、人生ポジティヴになれる、みたいな?

でも世の中には、そんなおすそわけ☆幸せオーラを、不可解と感じる人もいるみたい。

わたしの世代には、けっこういるんですよね。なんとなく漠然と「このままじゃいけない」と思ってるのに、自分のやりたいことが見えない。心から「何か」を求めて焦るのに、それが何かわからない・・・そんな人。

ぬるま湯のような現状に不満なんだけど、そこにいれば安心なので、殻を破る夢を見るだけ。自分に、革命的なことができるって自信もない。いっそ人生をえいや!って賭けて、リスクを負って勝負に出るほどの勇気もない。

・・・意気地がないからじゃなくて、これ、何かを失ってでもどうしても手に入れたいものがないから、踏ん切りがつかないんだろうな。
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さて、久しぶりに「春抱き」でもなく、山田ユギしゃんでもなく、20年前以上のノスタルジア☆作品でもない(笑)マンガを読みました。新しいマンガを買うなんて、けっこう画期的な出来事です。あはは~。

これです、鹿乃しうこさんの「大人気(おとなげ)。」>>

otonage cover

ええ、そうよね。誰がどう見ても、「ダイニンキ」としか読めませんよね~(笑)。それは作者も、ちょっと気にしてるらしいですよ。・・・ま、それはいいとして。

実はこれ、「新しい」マンガと呼ぶのは語弊があるかもしれません。ってのは、わたしが(「春抱き」以前に)けっこう好きだったキャラのその後のお話だから(笑)。

原作というか、二人が初登場するコミックス「可愛気。」は、うちのサイトでレビューを書いてます(笑)。もともとは、アマゾンに書いたやつですけどね。よろしかったら、そちらもちらっと覗いてやってね~。(うわ、すごいベタな宣伝!)

さて、この「大人気。」ですが。

中野舜次(25歳)と目白靖(22歳)という、二人の鳶職人さんのらぶ☆ストーリーです(鹿乃しうこってガテン好きだよねえ)。ひと言で言っちゃえば、うっかりひょっこり始まったまさかの関係/同棲から、少しずつ理解しあって、お互いホントに好きになっていく・・・ってお話。不器用な恋愛、とかそんな感じ?

もどかしい、言葉を上手く伝えられない、身体ばっかり暴走しちゃうけど感情がついていかなくって・・・ってのが好きな人には、サイコーに萌えるんじゃないかな?(笑)

で、この中野さんってのが問題なんです(笑)。

黒髪、美貌、凶暴、えろい身体、口下手で悲惨な過去っていう、絵に描いたような理想の受け子ちゃん(爆)。はっきり言って、「わけありの黒髪」に極端に弱いわたしには、たまりません。てへ。

絶対に、一緒にいて楽しいタイプじゃないですが、実にそそる存在なんだよなあ(笑)。いじらしい、せつないけどえっちなんだもん。(わたしの大好きな「PBB」の忍さんを根暗にしたら、こんな感じかも?)

年下の彼氏☆ヤスのほうはね、硬派でけっこうマジメで・・・ま、こっちもやっぱり、ホントの恋愛なんてしたことないって感じでしょうか。(いわば「PBB」の純佑くんと同じ傾向のキャラです。)

・・・さんざんやることやっといて、今さら純愛に目覚めるってのはツボです(笑)。「春抱き」も、その系統だと言えないこともないですしね。

そんなわけで、読んでちょっと嬉しかったです(笑)。
三浦しをんって誰それ、って感じなんですが。

先日いただいたメールで、この人のエッセイが「春抱き」を読むきっかけだった・・・という方がいらしてね。思い出したので、調べてみました。

シュミじゃないんだ(三浦しをん)

初心者のための(?)暑苦しいBLガイドらしいです(笑)。要は、それなりに名のある(らしい)作家さんが、BLへのパッションを堂々と語ってる・・・というのがツボみたいです。なるほどねえ。

あれかな・・・これって、ひと昔(ふた昔?)前の栗本薫(中島梓)みたいな存在でしょうか。もちろん時代が違うから、布教者の心意気も、ノリも社会の受け入れ方も全然ちがうでしょうけど。

あ、でも本質的に、ちがうかも(笑)。

三浦しをんさんは、あくまでBLファンで、自分の愛するBLの魅力について書いてるようですよね。それに比べて栗本薫は、BLというジャンル名が存在しなかった頃に、なぜ女性が男性同士の恋愛について書きたがる、読みたがるのか探究し、弁明し(笑)、論理武装して正当化した人だから。

先駆者・・・なんだよなあ。今からは想像もできないほど、その手のマンガや小説がタブーだったころのお話だもんね~。歴史を、感じますね。

あ、話が逸れました。

というわけで・・・。買うつもりはないけど、この本、春抱きに関するエッセイは、ちょっと読んでみたいかも(笑)。
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