Easter weekend

木曜日は「dress down day」でした。

ドレスアップの反対なので、要するに「カジュアルな服で出勤してきてもいい日」です（笑）。なんでかっていうと、イースター（復活祭）直前の最後の平日だから。

聖金曜日から、土日を挟んでイースター・マンデーまで4連休。イギリスではこういうふうに、祝祭日のみで長い休みが取れることが珍しいので、イースターって、気分はもうクリスマスみたいなもんです（笑）。

みんな意味もなくわくわくするし、そわそわとホリデーモード全開（笑）。定時になると、誰もがさっさと姿を消します。お互いに、「よいイースターを！」って挨拶してね。

同僚の多くが、イースターを利用してどこかに旅行に行ったり、久々に実家に帰ったり。仕事のあとで、駅や空港に直行する人もけっこういるんですね。だから、スーツなしで出勤できるのはありがたいの（笑）。いかにも「これから旅行に行きます」的な大荷物の人も、今日はいっぱいいました。

だから、余計に！

こういう日に限って、緊急の仕事を押しつけられると、かなり悲惨です。それも、「チェックしてね」といわれた肝心の資料が、午後4時！まで待っても来ないと、なかなか悲劇的な気分になります（爆）。

おまけに、わたしに仕事を（何の事前予告もなしに）押しつけた大バカ野郎（先輩ですけど）が、朝から飛行機に乗ってアメリカに旅行に出かけた・・・なんて聞いた日には、ちょっとオフィスで暴れたくなります・・・！

「あ～ほ～た～れ～～～！！」

と、日本語で絶叫してみましたが、事態はちっとも好転しません（あたりまえ）。逃げられないから、なおさら腹が立つぜ。・・・というわけで、放送禁止用語みたいな悪態をつきつつ、しょうがない、寂しくひとりで残業しましたとも・・・きゅるる。

がらんと人の気配のないオフィスって、わびしいよ～（笑）。

結局、オフィスを出たのは夜9時半くらいでした。ふつうの日なら、まあそのくらい許せるんですけど、今日はイースター休暇前夜。ふつうの日ではありません。すっごい、損した気分（笑）。

「わたしは休暇で、連絡が取れなくなります。何かあったら、火曜日にやりますから」

思いっきりそっけない書き逃げEメールを出して、携帯電話の電源を落としたのは、言うまでもありません・・・（笑）。


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ちなみにわたしが激怒した理由は、仕事を振られたからじゃなくて。

連休直前で誰もが予定があるってわかってるはずなのに、事前に「こういう仕事が来ちゃうかもしれない」とか、そういう警告も問い合わせもなく（彼はわかってたのに）、直接わたしに話しすらせず、捨て台詞みたいに、留守電1本でことを済ませようとした相手のせいです。

ねえ・・・配慮のなさ、っていうか。ひとこと、「ひょっとして連休の間、忙しくなっちゃうかも。悪いけど、連絡取れるようにしといてくれる？」って早めに言っておいてもらえたら。そしたらうんと気持ちよく、協力していたと思います（笑）。

本心であろうとなかろうと、ちょっとしたねぎらいの言葉とか、謝罪とか。そういうものひとつで、相手はいくらでも動いてくれるのにね（笑）。それができない（要するに人を上手に使えない）人って、ホント歯がゆいです。