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【ゆすらうめ異聞】の管理人による何でもあり☆ボーダーレス(笑)裏日記です。戯れ言つづり、とも言う?
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えっと、このニュースですが。。。

「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割 内閣府調査

わたしもこれには同感だし、方向性は正しいと思います。どこまで、どういうふうに規制するのかって具体論になると、ちょっと論議を呼びそうですけどね。

フィクションの少女たち(少年もあるのかもしれないけど、まず大多数は少女だと思うので)を、妄想の中でど~こ~しようが、それは空想ファンタジーであって、「犯罪」とみなすべきではない・・・という反論にも、一理あるとは思います。

でも、それなら、暴力やその他の残虐行為を扱ったフィクション(アニメだろうがゲームだろうが)だって、許されなくちゃいけないですよね。実際に「被害者」がいるわけじゃないんだから、架空の世界の中で、誰をどうなぶり殺しにしようが、個人の自由じゃないか・・・って、理屈になりますから。。。

でも、なんで世の中にそういう情報への規制があるか、あるべきかって言うと。そういうヴァーチャルな世界ではOKなことが、現実世界では「犯罪」にあたる・・・ってことを、なぜか認識できない困った人間が、たま~にですが出てくるからです。よね。

世の中のたいていの人間は(いわゆるオタクと呼ばれる人も含めて)、その程度の、あたりまえの善悪の区別くらいつきます(笑)。

無理やりえっちとか、暴力的で残酷なシーンがいっぱいあるゲームや映画に没頭したからと言って、街中でチェンソーを振り回すわけがない。いたいけな架空の少女に、イケナイことを山ほどしたいと妄想しても、現実の世界で、それを実行に移す人はほっとんどいません。

でも、たまに・・・ですが。

ヴァーチャルとリアルの区別が曖昧な人が、どうしても出てきちゃう。そういう人はたぶん、もともと脳や心のどこかが、バランスが崩れていて・・・つまり、壊れているのかもしれない。

でも、その手のマンガやゲームが、そういう人たちの好奇心を煽ったり、妄想を助長したり、「やってはいけないこと」という意識を麻痺させたり。。。してるかもしれない。するかもしれない。そういうリスクがあるから、規制すべきだと・・・そういうことなら、納得できるんです。



+++++



だけど、ちょっとだけ、心配してしまうのは。

こういった規制が、純粋な「犯罪を未然に防ぐ」「こどもたちを守る」目的だけではなくって、「卑猥で暴力的で、きわめてけしからん!」という道徳意識から来ると、やっかいだと思います。(たぶんホントに、卑猥で暴力的なんだと思いますけど!)

よくない、というのは一種の価値判断・・・つまり、主観が入るので。たとえば、幼いコドモを性の対象にしたひどくえっちな本に関しては、世間がおおむね「けしからん!」で同意しても、こういう検閲的な思想は、そのうちどんどんエスカレートする・・・危険性があります。

正直、わたしの書いてるものだって、「みだりに劣情を刺激する」ことを「主たる目的」にしたわいせつ物だって、言われないとも限りません・・・(爆)。

いや、わたしのサイトなんかどうでもいいけど、たとえば『春抱き』ですら、見る人によっては、立派なワイセツ物かもしれませんよね。わたしたちにとっては、岩城さんと香藤くんの情熱的な夜(と昼と朝)も含めたすべてが、崇高な夫婦の物語なのに、そうとは受け取らない人も、きっと世の中にはいるでしょう(笑)。

冗談じゃない、ロリコンえろ本と一緒にしないでくれ!(爆)

・・・と思うけど。でも、どこで線を引くかは、人によって違います。どこまでが正当な「規制」で、どこからが表現の自由を侵害する「検閲」になるのか。簡単には答えが出ないから、困るんですよね。

なんて、ふと考えた次第です。
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さすがにびっくりしてしまいました。

住宅地で1メートルのワニ捕獲 2日連続、2匹目 金沢

ワニの飼い主を逮捕 無許可飼育の疑い

ふつうに街中を歩いていて、帰宅途中にワニが落ちていたら、そりゃあ腰を抜かすでしょう(爆)。それも、生きて動いてるワニだよ? (よく考えたら、死んでてもイヤだけど。)

わたしならとりあえず、自分の目を疑うと思います。まずは、あり得ない、という咄嗟の判断のほうが強いだろうから。でも、ショックのあまり呆然としたそのあとは、パニックを起こすかも・・・?

だってほら、テレビの野生動物ものドキュメンタリーなんかで見る限り、ワニってけっこう素早い動きをしますよね。さっさと走り去ろうと思いつつ、後ろを向いたとたんに、襲われそうな・・・そんな恐怖が(苦笑)。

あああ、どうすればいいんだ~。

そんなときは、たとえ大学院まで行ってても、ヘの役にも立ちません。ええ、見事に。誰もわたしに、道端にいるワニへの対処のしかたなんて、教えてくれなかったよ・・・!

ジリジリと後ずさりしながら、わたしはわが身の不幸を嘆くかもしれない。。。


+++


と、まあ仮想パニックはさておき。

某さま、街角で落ちてるワニに、うっかり遭遇しなくて本当によかったですね。ワニはダメです。危険です。触らぬワニにたたりなし、ですから~!(意味不明)
繰り返されるんでしょう。

11病院拒否 搬送3時間 奈良の女性流産

いつだったか、似たような悲劇が起こって、「もう二度と繰り返さない」ために、救急医療システムを見直した・・・んじゃなかったっけ。

受け入れを拒否した病院で、たまたまその晩、当直を勤めてた産婦人科のお医者さんも、電話の取次ぎをした人も。ひとりひとりは、おそらく「悪く」はないんでしょう。でも結果として、「うちは忙しい」「キャパがない」(本当なんだろうけど)の積み重ねが、赤ちゃんの死につながった・・・かもしれないわけで。

何より、救急車で何時間も、たらい回しにされた女性の心境ですが。本当にもう、察するに余りあります。極度の精神的な苦痛、恐怖・・・たぶんわたしには、想像もつかないほど。そのストレスだけで、流産を助長したんじゃないかって思うくらいです。

もちろん一朝一夕には、解決しない問題でしょうけど。

でも、こんなことが続けば、たとえ子供を産みたいと思ってる女性ですら、本気で怖くなると思います。子供をつくろうかどうしようか、って迷ってる女性なら、もっとしり込みするでしょう。もともと子供はいてもいなくてもいい、って考えてる女性なら、「怖いから要らない」って思っちゃうかも。

ただでさえ、出産する女性の高齢化で、複雑な医療問題が増えてきているのに。こんな大きな不安があったら、少子化に歯止めなんて、かかるわけないよ・・・。
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