自己憐憫の日々

自己憐憫。

英語で言うと、文字通りself pityです。なんだか哀れな、なさけない響きですね・・・（苦笑）。

たかがインターネットに、ここまで翻弄されるなんてなあ。というより、本気で「たかが」って言えないのがきっと、問題なんだと思います。

＋＋＋

3月から4月にかけて、異常なほどいいお天気が続いていたロンドンも、ここに来てなんだか雨と曇りがち。どうも不景気な様相を見せています。今後も数日はぐずついたお天気みたいですが、来週は晴れるといいなあ。（このままじゃ水不足になりそうだから、ちょっとは降ったほうがいいんだけどね。）

＋＋＋

すでに何ヶ月も前から、予想されていたことではありますが。

トニー・ブレア首相の退陣のスケジュールが決まりました。6月の終わりには、10年に及んだブレア政権が終焉を迎えます。良くも悪くも、1997年以降ずっと（彼が労働党の党首になってからだと、もっと長いね）イギリス（およびヨーロッパ）政治の中心にいた人なので、なんというか・・・ああ、ひとつの時代が終わるんだなあ、という感じ。

いろんな意味で、感慨深いものがありますね。

北アイルランドと、イラク戦争。イギリスの政界地図を大きく塗り替えた彼の業績と功罪については、またどこかで語る機会があるのではないか、と思います（笑）。