不本意なこと

が続くと、人は熱意を失います。

やる気のない人が、最初からやる気がなかったわけじゃなくて。かつては熱く燃えて、それなりの野望もあったりしたのよね。

でもどこかで、「がんばっても無駄」、「自分の努力や熱意が報われることはない」・・・って、思ってしまう。諸行無常を悟るというか、厳しい現実から自分のプライドを守るために、そう信じようとするのかもしれません。


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と、半分は自戒を込めて言ってますが。でもこれ、岩城さんのことを書いてるつもりです（笑）。


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「1粒の砂」に関しては、なかなかレビューが書けません。

いろいろ考えることはあるんですが、どうも単純に「誉め称える」系ではないので（笑）。うかつに発表したら、誰かそれを「新田先生への悪口である」と誤って解釈した人から、苦情を言われそうで・・・（笑）。

いや、そういう見えない視線を気にして、言いたいことを控えるってことはしません。自己検閲は、人権侵害を助長しますから。

・・・でも、ただ攻撃するだけ、傷つけることだけが目的のメールをもらうのは、楽しいことではありません。

（間違いを指摘されたり、苦言を呈されたりするのとは、これは違います。書き手の意図が悪意でない限り、わたしはどんなメールでも、大切にしています。）


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おそらく、わたしのレビューをちゃんと読んでくださってる方は、おわかりだと思いますが。

わたしはこれまでだって一度も、新田先生の悪口を言ったことなんてありません（笑）。愛ゆえに妄想が暴走することはあっても、わたしの溺愛する岩城さんの生みの母を、悪く言うはずがありません。・・・ありえないですよ、マジ。

（仮に・・・万が一、悪口を思いついたとしても、そんなもん、ブログになんか書きませんって。）

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でも、これは性格だと思いますが（笑）。今までの設定と矛盾する箇所があったり、そんなのありかい、みたいな無理やり展開があったり、キャラクターの言動に「あれれ？」と感じることがあれば、正直に言いますよ？

「なんでだろう？」
「どうしてこうなったんだろう？」
「これってどういうこと？」

大好きなお話を何度も何度も読めば、こういう疑問が湧いてくるのは、当然ですよね。人によって、お話の解釈や感想がちがうのはあたりまえなので、これって、ごく自然の反応だと思います（笑）。

そういうのに疑問を投げかけたり、ツッコミ入れたりするのって、「悪口」「批判」ではありません（笑）。大好きなお話について考えて、考えて、ぐるぐる考えて、夢中になった結果です。

（あとはレビューの書き手として、面白おかしく文章を綴るせい、ってのもあるかな。常に、おもしろい読み物を書こうと思っているので。）

だいたい、好きでもないマンガ、どうでもいいお話だったら、そんなにいろいろ考えるわけありません。思考エネルギーの無駄ですから（笑）。


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もちろん世の中には、わたしのそういう姿勢がイヤだっていう方もいらっしゃるでしょう。ちょうど、わたしの書く小説が「まるっきりダメ」って方がいらっしゃるように。

でも、イヤなら、読まなければいいだけだと思いませんか（笑）。

気に入らないサイトなんて、不愉快になるだけなんだから、行かなければいい。楽しくなかったら、特定の趣味に走った個人のサイトなんて、きれいさっぱり無視すればいいんです（笑）。

・・・そうしてくださると、いいんだけどなあ。