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【ゆすらうめ異聞】の管理人による何でもあり☆ボーダーレス(笑)裏日記です。戯れ言つづり、とも言う?
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告白すると、高校生の頃から、かな~りフェルメールに魅かれてました(笑)。

そのきっかけが何だったのか、もう覚えていません。たぶんその頃、朝日新聞の日曜版に連載されていた、アートの旅シリーズがあって・・・それが、最初だったのかなあって思ってます。

  

  

静謐で端正な画面。
空気や肌の潤いすらわかるような筆致。
絶妙なハーモニーを醸しだす美しい色合い。
光の加減と、静物(特に布地)の質感。

この世の中に、これだけスゴイ絵を描ける人がいたのか・・・と、当時のわたしは衝撃を受けました。この気持ちは、今でも変わっていません。

フェルメールが寡作で、世界にもう30数品しか作品が残されていない、という事実。謎めいた人生。彼の住んだデルフトという、オランダの小さな町。。。

そのすべてが魅力的で、結局わたしは、フェルメール見たさ、ひとりオランダを旅行したほどです(笑)。あはは、まだ若きOL時代の、最高に大切な思い出ですねえ。

http://www.mauritshuis.nl/

オランダの首都デン・ハーグ(そうです、アムステルダムじゃないのよ?)にある、小さな小さな美術館、マウリッツハイス。そこに、オランダの至宝とも言えるフェルメールが、ものすごく何気なく何枚も置いてあるんですよね(笑)。(他にも、有名なレンブラントなんかがゴロゴロしてます。とんでもない美術館です。)

そこで、初めて本物のフェルメールにご対面したときの感動は・・・うむむ、ちょっと言葉には尽くせません(笑)。

それ以降、世界中どこでも(というのは大げさだけど)、フェルメールのあるところにはずいぶん行きました(笑)。ちなみにロンドンにも、何枚かあります。ひそかに、死ぬまでに現存するフェルメールを全部見る、というオタクっぽい野心があったりします(笑)。


☆ ☆ ☆


で、なんでこんなことを延々と書いているかというと、コレです(笑)。

フェルメール、来夏日本公開へ 初公開3点含む6点以上

一読するとね、ひとりの画家さんに焦点を絞って、レトロスペクティヴ(回顧展)もどきをやるのに、「6点以上」って、笑っちゃうくらい少ない数字ですけどね(笑)。でも、フェルメールなら話は別。これって、けっこうスゴイかも。主催サイドが、かなりがんばって交渉したんじゃないかって思いますね。

(単にお金を積めば貸してくれるってわけじゃないと思うからね、フェルメールの場合。)

さてさて、来年の8月から12月までだそうですから(笑)。たぶんわたしは、夏の暑さが過ぎ去った頃に、帰国して見に行くでしょうねえ。たとえすでに観たことのある作品ばっかりでも、やっぱり行かずにはいられないと思います。。。

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